偽札を流通させにくい紙幣 日本銀行券

偽札を流通させにくい紙幣とは

日本銀行券は偽札を作らせないようどのように作られているのでしょうか?まず目立つのはその肖像画です。そうやってたくさんいる歴史上の偉大な人物から彼らが選ばれたのでしょう?

 


像をはじめとする主な様式は3者で協議されます。財務省、日本銀行、そして国立印刷所です。ですが、決定権は財務大臣にあります。とくに大きな制約はありませんが、国民が世界に誇れる人物で教科書に載っている有名な人物。そしてつぎに偽造防止のためなるべく精密な写真や絵画が入手できる人物であることです。こういった肖像画を選ぶ基準にも偽札の抑制が入っているのです。

 


一番最近肖像画に選ばれた野口英世と樋口一葉はどういった経緯で選ばれたのでしょうか?それは財務大臣が科学技術国家日本のアピールと男女共同参画社会の流れを表す象徴として選んだようです。
基本的に右側に肖像がきていますがとくに決まりはありません。大正時代に選ばれた和気清麻呂は左にかかれていたようです。

 


そして明治時代から現代までお札にはシリーズごとに記号が付き区別されています。現在発行されているのはE券で戦後5番目ということです。

 


1984年に発行されたD券はカラーコピーに対応するため偽札防止の技術が進化しました。特殊発光インキとマイクロ文字です。Eの5000円札は2014年からホログラムが楕円形から大きな四角に変わっています。これもより偽札と本物の区別を有効にするためです。

 

しかし楕円のものもまだ出回っていて使うことができます。
パソコンやスキャナーの技術の進化に対応した偽札防止の技術が多く日本銀行券には用いられ、私たちが安心して使用することができます。

 

こうした技術について知っておくことも重要ではないでしょうか。偽札偽造は重い罪に問われます。無期または3年以上の懲役です。決して軽い気持ちで偽札に加担しないようにしましょう。また偽造されたものと知りながら使用することももちろん違法です。

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